『文化行動の社会心理学』(金児・結城編2005)

 1990年以降、飛躍的に発展した文化心理学の知見を特に社会心理学と関わるトピックを論じたテキスト。宗教・法律・医療・歴史・神話・福祉・人間観など多面的領域の「文化」を様々な角度からとらえている。各章の参考文献も豊富で発展的学習にも最適である。
※この記事は、北海道大学付属図書館主催企画「本は脳を育てる」に寄稿した紹介文を大幅に加筆修正して再掲したものです。